長期資産運用におすすめ!老後の資産形成に最適なSBI・V・S&P500

資産運用
ふに
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大手企業の終身雇用終了宣言や、

老後資金問題が話題になっています。

パンダ
パンダ

自分で老後資金を準備しておかないと不安だね。

だけど、どの投資対象で資産運用するべきなんだろう?

ふに
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私がおすすめしたいのは、S&P500指数に連動する商品です。

今回の記事では、なぜおすすめかを紹介しますね。

老後2000万円問題や景気後退のニュースにより、老後の生活に不安を抱いている方が多いのではないかと思います。

私自身、結婚や子育てを経験する中で、銀行預金のみでは明らかに今後の生活を豊かにする資金が足りないことを悟りました。

そこで、資産運用として投資信託に着目し、その中でもSBI・V・S&P500インデックスファンドを選んだ理由と実際に運用してみた感想をお伝えします。

SBI・V・S&P500とは

  主としてETF(上場投資信託証券)に投資し、米国の代表的な株価指数であるS&P500指数(円換算ベース)に連動する投資成果をめざす。ETF(上場投資信託証券)への投資割合は、原則として高位を維持する。実質組入外貨建資産については、為替ヘッジを行わない。

SBIアセットマネジメント株式会社より引用

引用内容を簡単に説明すると、米国企業の選ばれし500社から構成された指数【S&P500】に連動した成果を目指す、インデックスファンドとなります。

設定日は2019年9月であり、まだまだ歴史が浅いです。

最低申し込み金額は100円で、信託報酬率は0.09%と低コストです。

また、積み立てNISAやNISAの投資対象商品です。

その他の特徴としては、分配金は再投資であり、税制上も有利です。

資産総額は、2021年4月時点で1500億円と徐々に増えています。

そもそもS&P500とは?

米国株式市場を表す株価指数として知られています。

指数自体は、S&P ダウ・ジョーンズ・インデックス社が算出している米国の株価指数です。

米国の大型株500銘柄で構成されています。

S&P500自体の特徴としては、時価総額加重平均法が採用されています。

これは、簡単に言えばアップルやアマゾンなど、大企業の業績の影響をより受けやすいことを意味しています。

少し前ですと、2020年にテスラが組み入れられたことも話題になりました。

S&P500のセクター比率

セクター比率
情報技術27.24%
ヘルスケア13.67%
一般消費財・サービス12.76%
金融10.81%
コミュニケーションサービス10.58%

セクター比率は、表の通りになります。

GAFAMの影響を受けていることは、言うまでもありません。

S&P500に連動する商品への投資は最適解の一つ

投資の神様として知られているウォーレン・バフェット氏も、S&P500指数への投資を推奨しています。

おすすめされている保有割合は、

S&P500指数の商品:90%

短期国債:10%

特に、投資経験の少ない方や、アクティブファンドにお金を預けるくらいなら、本記事で紹介しているようなインデックスファンドに投資したほうが、リターンが良い可能性が高いと言えます。

他商品と信託報酬を比較

そのほかに類似商品として、eMAXIS Slim米国株式 S&P500がありますが、

SBIバンガードS&P500のほうが信託報酬が若干低い傾向です。

以下が参考の比較表になります。

商品名信託報酬
SBI・バンガード S&P5000.0938%
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)0.0968%
つみたて米国株式(S&P500)0.22%

2021年4月時点において、SBI・バンガード S&P500が、最も低コストの商品と言えます。

隠れコストを考慮しても、最もコスパが良いのは間違いありません。

SBI・V・S&P500を選んだ理由

SBI・V・S&P500を選んだ理由は以下の3つです。

  1. 銘柄選びにあまり時間をかけたくない
  2. 米国の長期的なパフォーマンスに期待している
  3. 敷居が低い

上記3つの理由に加えて、圧倒的に低コストなので買わない理由がありません。

その他にも、この商品に限った話ではないですが、Tポイントが使用できマイレージも貯まるのが嬉しいです。

SBI・バンガード・S&P500の場合、年率0.03%のマイレージが貯まります。

ちなみに、投信マイレージによるポイントは、毎月付与されます。

日常のお買い物などで貯めた「Tポイント」を使って投信が買えるようになります!SBI証券でのお取引などに応じて、「Tポイント」を貯められるようになります。

1.銘柄選びにあまり時間がかけられない

共働きで子育て中の私には、資産運用のための勉強時間に限りがあります。

少しずつ勉強し、個別銘柄にもチャレンジしていきたいですが、銘柄選びや買い付けのタイミングにはまだ不安があります。

よって投資信託だけでも開始し、機会損失を少なくしたいと考えています。

もちろんNISA枠を活用し、毎月積み立てで買い付けています。

2.長期的なパフォーマンスに期待

S&P500指数に連動するETFに投資するというのが、この商品の特徴です。

そのETFというのが、言わずと知れたETFであるVOOです。

このS&P500指数自体が、今のところ右肩上がりなのは言うまでもありません。

SBI・V・S&P500に投資をすることで、間接的にVOOに投資をしていることになるのです。

加えて、SBIバンガードは純資産額も右肩上がりであることが、選択の後押しとなりました。

また、SBIバンガードはeMAXIS Slimと比較し組み入れ銘柄はVOOそのものなのが魅力的でした。

3.少額から投資できるので敷居が低い

外国株式を購入するには外国株式取引口座の開設が必要となりますが、投資信託ではそうした手間は掛かりません。

なにより、100円から投資可能なので種銭の少ない私にとってありがたいです。

しかも、アクティブ投資信託のような、購入時手数料がかかりません。

少額でも毎日コツコツと積み立てることができます。

低コストですから、長期的に運用しやすいのもメリットです。

そのほかのSBI・Vシリーズは?

SBI・V・S&P500インデックス・ファンドの他に、2つの商品がラインナップされています。

1つが、SBI・V・全米株式インデックス・ファンド

もう1つが、SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンドです。

SBI・V・シリーズについて、より詳しく知りたい方は、以下の記事をご参照ください。

実際に運用してみて…

ドルコスト平均法で運用した場合、年率はおよそ10%です。

また、円建てで購入可能ですので、米国ETFを購入するときにかかるようなコストも不要です。

個別株式と比較しても、間違いなく安定したリターンを生んでくれる商品となります。

また、Slim米国株式と現時点までのチャート推移を比較するとほとんど同じです。

どの商品を選ぶかは、利回りや経費を鑑みてもあとは好みによると思います。

SBI証券で口座を開設しているのであれば、SBI・V・ S&P500は、おすすめできる商品の1つと言えるでしょう。

※投資は自己責任でお願いします。

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