お金が貯まる人になるための習慣や条件とは?

節約術

貯金ができる人とできない人の違いは何でしょうか。

私も20代のころはなかなか貯金ができませんでした。

そこで【今こそお金の教養を身につけなさい】という本がとても参考になったので、ご紹介します。

あの頃(20代前半)に読んでおけばよかったと後悔しています。

では、さっそく本題に入ります。

まずはじめに、お金が貯まる条件を結論から言うと、

  • 衣食住にはお金を惜しまない
  • 歴史が好きな人は資産運用で成功しやすい
  • 稼げる場所に身を置く

以上の3点です。

それぞれについて、本記事ではもう少しわかりやすく説明します。

衣食住にはお金を惜しまない

貯金ができるまでは節約したいと誰もが思います。

しかし、衣食住の中でも特に食に関してはお金を使うべきです。

理由としては、人にとって最も重要な健康を損なう可能性があるためです。

つまり、人的資本が減り将来の医療費にも影響します。

現在進行形でも、仕事に精が出ない、やる気が起きないといった悪循環です。

また、服や靴など良いものを長く使うことで相手からの評価は高くなります。

結果、自分も満足し浪費せず、長期的にコスパは良くなる可能性があります。

安物買いの銭失いにならないよう注意ということですね。

娯楽のためのお金は節約が必要

逆に衣食住以外の出費には節約が必要です。

月にいくらまでなら出費できるかを、あらかじめ決めておきましょう。

先取貯金をすることで、無駄な浪費が無くなるはずです。

そして、もう一つ大事なことはお金の勉強をすることです。

保険や自動車、家賃、住宅ローンなどの固定費に大きなお金を払っていることが多いです。

お金の勉強についてはなぜお金の勉強をしたほうが良いのか?

医療保険については医療保険は必要か?まずは公的医療保険について知ろうをご参照ください。

歴史が好きな人は資産運用で成功しやすい

理由としては、相場の世界は感情で動くためだそうです。

歴史から人間の心理を学ぶことができます。

かの有名な、ジム・ロジャーズも学生時代に歴史と哲学を専攻しており、

歴史的教訓や哲学書を読んで洞察力や考える力を養っています。

詳しくは、【ジム・ロジャーズ世界的投資家の思考法】を以下のリンクよりご参照ください。

ジム・ロジャーズの投資戦略【投資商品の未来】
全世界がコロナショックで打撃を受けている中、 個人投資家が利益を得るためにはどのような選択をするべきか? 私たちは、これから持つべき資産や危険な資産について詳しくなる必要があります。 そこで今回、【ジム・ロジャーズ世界的投資家の思考法】を参...

稼げる場所に身を置く

能力に関係なく、場所や職種で稼げるかどうかは決まります。

著者は20代後半~30代前半であれば、起業をお勧めしています。

しかし、子育て世代にとってはそこまでのリスクは取れないことが考えられます。

そこで、選択肢として副業も提案されています。

より時給を上げるためには時間を売る仕事ではなく、頭を売る仕事が望ましいです。

また、平均収入は業界によって相場が決まっていますので、

これから就職先や転職を考えている方は、下調べが必要です。

業界別年収ランキング

参考までに、業界別に上位と下位のランキング3位までを紹介します。

上位ランキング

  • 1位:インフラ(電気・ガス・水道)業
  • 2位:金融・保険業
  • 3位:情報通信業

下位ランキング

  • 1位:宿泊・飲食サービス業
  • 2位:農林水産・鉱業
  • 3位:サービス業

副業に抵抗がある方は…

副業をおすすめしましたが、努めている会社で禁止となっている場合もあると思います。

そのような場合は、まずフリマアプリでいらない物を処分するところから始めましょう。

整理整頓もできて、時間の節約にもなるため一石二鳥です。

裁縫など趣味があれば、作ったものを売るのも一つです。

また、少し難易度が高いかもしれませんが、せどりやブログを始めてみるのもおすすめです。

小額からでも、自分に合った収入の柱を多く持ちたいですね。

恒産なくして恒心なし

儒学者孟子の、「恒産なくして恒心なし」という教えがあります。

「貯金がなければ精神の安定もなく、よい仕事もできません」ということですね。

金銭的な貧しさは心の貧しさに繋がります。

お金がないことでストレスになりさらに浪費する生活から抜け出しましょう。

貯金があることで精神安定は安定するので仕事の成果も出しやすいです。

すると収入アップに繋がり、自己投資にもお金を活かせるという好循環が作られます。

  • 好循環を作るために、まずは最低1年分の生活資金を貯蓄しましょう。
  • 人的資産を守るために休肝日やバランスの良い食生活を心がけましょう。

上記2つはお金を増やすためにも、かなり大事な考え方だと思います。

ただし、お金を貯めることに縛られすぎた生活とならないよう気を付けましょう。

お金を貯める目的や目標金額を定めておくとよいかもしれません。

本記事の内容は以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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