毎月ほとんど貯金できてない…
どうすれば貯金できるの?
そんな悩みがあるなら、まずおすすめしたいのが保険の見直しによる節約です。
食費を削ることや趣味を控えることによる節約は、今の生活を苦しめるため、いくら貯金のためとは言えおすすめできません。
しかし、保険の見直しは一度おこなうだけで、未来永劫節約となるかなりコスパの良い方法なのです。
保険の節約は、一回見直せば節約効果がずっと続きます。
そして、保険料が多くなっている方ほど、節約効果も高いです。
今回の記事は、
今契約している保険料が高い気がする…
保険の見直し自体大変そうだし、どの保険が結局良いの?
と思っている方におすすめです。
それでは、保険の見直しで長期的に節約する方法について解説しますので、最後までお読みいただけると幸いです。
まずは毎月の保険料や保険内容について確認
まず最初に確認したいのは、どのような保険に毎月いくら支払っているのか?です。
「いくら払っているかは知っていても、保険の内容は細かく覚えていない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
生命保険文化センターが実施した「生活保障に関する調査」(個人調査)によると、年間払込保険料(個人年金保険の保険料を含む)は男性で平均23.4万円、女性で平均16.8万円となっています。金額の分布をみると男性は「12~24万円未満」、女性は「12万円未満」が最も多くなっています。
また、同じく生命保険文化センターが実施した「生命保険に関する全国実態調査」(二人以上の世帯調査)によると1世帯あたりの年間払込保険料(個人年金保険の保険料を含む)は平均38.2万円となっています。
金額の分布では、「12~24万円未満」が16.0%と最も多くなっており、次いで「12万円未満」(14.8%)、「24~36万円未満」(12.9%)、「36~48万円未満」(9.8%)の順になっています。
公益財団法人 生命保険文化センター (jili.or.jp)より引用
引用をもとに計算すると、1世帯あたり毎月およそ3万円ほど保険料を支払っていることになります。
個人年金保険料も含まれていますが、それにしても高いと感じてしまいます。
全国的な傾向と比較して、自身の保険料支払い額はどれほどでしょうか?
そして、保険内容についても是非確認してみてください。
保険の見直しをする前に知っておきたいこと
確かに保険料は高いけど、必要だし仕方が無い
と考えているならば要注意です。
なぜなら、以下のような例もあるからです。
- 入院しても制度の利用や貯金で十分支払い可能だが、医療保険に加入している場合
- 死亡または収入保障は3000万円で十分だが、6000万円も保険金をかけている場合
- 同じ保障でもっと安い保険があるにも関わらず、割高な保険に加入している場合
これらのようなケースでは、保険料がかかり過ぎています。
必要な保険に絞り、その商品がもっとも割安かを見極めることが節約に繋がります。
では、どのような保険が必要で、どのような保険が不要かもこれからご紹介します。
本当に必要な保険は?
現在の保険内容や保険料を確認した次のステップとしては、どの保険が自分にとってマストなのかを知ることです。
必ず必要な保険は次の3つです。
- 生命保険(家族ありの場合)
- 自動車保険
- 火災保険
上記3つは最低限契約しておくべき保険と言えます。
生命保険については、単身世帯では気にしなくても良いです。
不要な保険は?
そして、不要と思われる保険は以下の通りです。
- 貯蓄型保険
- 医療・がん保険
- 個人年金保険
- ドル建て保険
- 養老保険
- 学資保険
これらは、両学長@リベラルアーツ大学著の【お金の大学】を参考にしています。
この、不要と思われる保険が1つでもあれば、見直しを行うべきだと考えます。
ただし、個人年金保険や学資保険のように将来に備えた資金は必要です。
そのためには、保険では無く、資産運用を始めた方がよっぽどコスパが良いです。
資産運用については、別記事の口座開設でSBI証券をおすすめする理由【メリット・デメリット】
やインデックス投資家だった私が、高配当ETF投資をはじめた理由をご参照ください。
そして、医療保険やがん保険については、こちらをご覧ください。
保険について勉強するのは労力がかかる
保険の見直しで押さえたいポイントは前述しました。
そもそも、保険自体について勉強するのは大変です。
また、必要な保険を選ぶにも、同じような内容の商品が多くの会社から出されており、把握するのにそれなりの時間がかかります。
保険の見直しを始めると、以下のような疑問が浮かんできます。
- 生命保険の必要補償額はどのように計算する?
- 自動車保険の特約はどうすればいいか?
- 収入保障ってどんな仕組みなの?
保険の見直しを行うには、知識が必要になってきます。
そこで結局、めんどくさくなって見直しをあきらめる方も多いです。
そうなる前におすすめしたいのが、無料の保険相談です。
無料の保険相談とは
保険に関する知識がほとんど無くても、保険を見直して節約できる方法があります。
それが、保険の無料サービスを利用することです。
保険の無料相談は、プロのFPに保険について無料で相談できるサービスです。
このサービスを利用することで、時間をかけず保険の節約が可能です。
時間もお金も掛からずに節約できるのでまさに一石二鳥ですね。
無料保険相談のアドバイザーはプロのFPであり、多くの知識を持っています。
よって、自分に保険の知識がなくとも、すぐに節約できます。
無駄な保険料を払い続けないよう、まずは相談してみましょう。
無料保険相談で気をつけたいこと
保険の無料相談を利用するのがよいことはお伝えしました。
次は注意点についてです。
ここでは、2つの注意点を上げます。
注意点:節約したいと事前に伝える
一番大事なポイントです。
具体的な相談に移る前に、保険料を節約したい旨を明確にアドバイザーに伝えましょう。
保険の無料相談を受ける人って、節約目的の人だけじゃないんです。
- 将来が不安で、老後に備えるために保険に加入したい人
- 万が一の時に残された家族のことが心配で、保険を厚くしたい人
- 貯蓄・運用目的で保険を検討している人
他にも、色々な目的で保険相談を受けています。
アドバイザーからは、相談者が何を目的に保険相談を受けに来ているのかが分からないわけですね。
ですので、まず最初に、
「毎月の保険料が高いんじゃないかな…って思っていて、保険の節約をしたいと思うんです」
とはっきりと伝えましょう。
そうすれば、アドバイザーもムダな保険を洗い出す方向でアドバイスをしてくれるので、相談の時間を効率的に使えます。
必要な保険以外は断る
また、予め加入したい保険を伝え、それ以外はよっぽど提案に納得しない限りは断る必要があります。
事前に節約したいことを伝えるので、今以上に保険料が高くなることは無いでしょう。
しかし、結局あまり節約できなかったでは残念です。
そして、できれば、現在加入済み保険の保険証券のコピーを持参し、比較もしてみましょう。
保険証券があれば、
- ライフプラン表や家計状況に基づき、必要のない保障を洗い出す
- 複数の保険間で重複している保障を、一つの安価な保険にまとめる
などが可能です。
できるだけ正確に今の加入状況をアドバイザーに伝えて、的確なアドバイスを受けましょう。
毎月の保険料は1万円以下に抑えよう
- 生命保険は掛け捨て
- 自動車保険は車両を除く
- 医療保険は必要最低限
など、必要な保険についても保険料を抑えることを心がけましょう。
それでも、運転が苦手…と言う方など、自身の状況に合わせて保険を選んだとしても、1万円以下には抑えられるように調整してみて下さい。
その分、浮いたお金は資産運用に回しましょう。
おすすめの無料保険相談サービスは?
では、おすすめの無料保険相談サービスをご紹介します。
まず最初におすすめしたいのが「保険見直しラボ」です。
おすすめする理由は、何度でも無料で相談でき、強引な勧誘は一切ない点です。
そのほかにも、訪問型のサービスなのも嬉しいです。
外出が難しい方や、小さなお子さんがいる家庭でも気軽に相談できます。
相談自体無料なので、ライフイベントを機会に活用してみましょう。
- 全国約60拠点と訪問型保険代理店では最大級
- 約30社の取扱保険会社(他保険代理店と比べてもトップクラス)から、保険をオーダーメイド
- 経験年数平均11.8年とベテランFP揃い
その他にも、複数の保険会社に一括で自動車保険の見積もり依頼ができる「保険スクエア」もおすすめです。
詳細は以下でご確認ください。
最後に
保険の見直しは、契約内容を変更するだけで年間かなりの節約が可能です。
保険の窓口も悪くはないですが、保険の無料相談サービスをうまく活用すれば、わざわざ店舗に出向く必要がなく、迅速な手続きも可能です。
少しでも早く、安く節約したい方はご検討してみてはいかがでしょうか。
保険の無料相談で効果的な節約を!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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