最近、自分でお茶を作って職場に持参しています。
節約になりますよね。
最近流行の水筒男子ですね。
でも節約になるって言っても、どのくらい効果があるんでしょう?
では、実際にどれほど節約になるか、
計算してみましょう!
まだ一人暮らしの頃、お金を貯める意識はありましたが、どこか中途半端でした。
しかし、家族が増えて支出が増える度に、節約の意識は高まりました。
今と昔で変化があったことの一つに、お茶を水出し(沸き出し)に変更したことが上げらます。
節約になっているだろうなと思いつつ、実際の金額は計算できていないままで気になっていました。
そこで今回、改めてどれくらいお得なのかを振り返りたいと思います。
ペットボトルと沸きだし茶の価格比較
商品は伊藤園のお茶で比較
同メーカーで比較をするために商品は伊藤園のお茶を採用しました。
価格はどちらも楽天市場(2020.9.26時点)を参考にしました。
以下がそれぞれの価格です。
- ペットボトル 健康ミネラルむぎ茶:2L×9本 1786円
- 水出し 香り薫るむぎ茶:1L用×54袋入(2Lで27本分)172円
この時点の金額比較だけでもお得なのは明らかですが、より詳細に比較してみます。
比較した結果
- ペットボトル【198円/本】
- 水出し【6円/本】 (小数点第一位を四捨五入)
結果、2Lあたり192円お得であるという計算になりました。
1日2L消費すると仮定し、1年間分に換算するとなんと70,080円もお得です。
さらに私が平均寿命まで生きていたとすると、残り約50年はお茶を飲むので、
70,080円×50年=3,504,000円お得になることが分かりました。
結果を振り返って
計算してみると、かなりの金額になりました。
今回の結果を知り、一人暮らしの時から水出し茶を購入しておけば良かったと後悔です。
(特に、昔のほうが時間的にも余裕があったので…)
現在は4人家族で、1日2L以上消費することもあるので、
より節約の効果は高いように感じます。
また、この節約で浮いた金額を投資にまわすことで資産運用も加速します。
今後も水出しのお茶を飲み続けていきたいです。
同一メーカーの他商品と比較
さらに調べてみると、健康ミネラル麦茶には希釈用の商品が売られていました。
一本あたり1~2L分に相当し、価格は【98円/本】でした。
ペットボトルと水出しの中間位に位置する商品ですね。
防災用としても宣伝されており、少しストックしておくのも良いかもしれません。
水出し茶のおいしい作り方
次に、水出し茶のおいしい作り方について説明します。
まず、節約を気にするあまり、一つのお茶パックで2回、3回とお茶を作らないようにしましょう。
せっかく飲むなら、当然おいしいほうがいいですよね。
それでは、おいしく作るための、こだわりポイントを説明します。
水にこだわる
浄化水が出る家庭であれば、そのまま水を使用しても問題ありません。
しかし、多くの家庭では普通の水道水だと思います。
水道水でも、美味しい水出し茶を作ることができるのでご紹介します。
まず、カルキ臭がする場合は、水を沸騰させてカルキ臭を飛ばしましょう。
そして、お湯を適温に冷やします。
また、ミネラルウォーターを使う場合は、軟水が望ましいと言われています。
時間にこだわる
水出し時間のおおよその目安は水量あたりで記載されている商品がほとんどです。
例を挙げると、ほうじ茶水出しパックでは冷水1Lあたり1-2時間と記載されています。
時間はお茶の濃さと比例するので、お好みで調整してみてください。
ただし、2時間で結局成分が沈殿していることが多いです。
良くかき混ぜながら、適度な濃さを探してみましょう。
保存方法にこだわる
一度開封したお茶パックを、正しく保存することでおいしさを長持ちさせます。
具体的には、密閉容器や袋に入れて、冷暗所で保存します。
ただし、味や香りが損なわれることや、容器に結露が発生しやすいので冷蔵庫保存はNGです。
保存のもう一工夫としては、お菓子や海苔などに入っている脱酸素剤や乾燥剤を一緒に入れ、お茶の劣化を遅らせましょう。
おわりに
以上をこだわるだけで、節約しながらおいしくお茶を作ることができます。
商品の袋を開封した瞬間から、お茶の劣化は進みます。
賞味期限はだいぶ長めですが、それに安心せず、風味を損なわない工夫は怠らないようにしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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