子どもが生まれて、より真剣に考えるようになったことは金銭管理です。
かれこれ4年ほど前になりますが、その当時は結婚やマイカー購入、住宅ローンの頭金などで貯金ほぼ0の状態となりました。
そこから、まずは短期目標で1000万円の資産を目指し、今年ようやく目標達成することが出来ました。
もちろん私自身の力ではそこまで達成するには至りません。
妻をはじめ、家族の存在があってこそです。
そこで今回は、若いうちから実践してよかったことを3つの視点で紹介します。
また、今後の展望についても言及します。
自己紹介
夫婦共働きで2人の子どもを育てる、ごく一般的な家庭です。
2人で手取りは、ざっくり500万円前後です。
ただ、第1子出産後に、パートナーが仕事を辞めていた時期もあり、1年間は貯蓄できない時期もありました。
第2子誕生を機に、4年前から本格的な資産形成に取り組み始めました。
結婚式や一戸建て購入を経験し、残りの大きな支出は子供の教育費ぐらいです。
そして、老後の資金準備も視野に入れた資産形成を目指しています。
ちなみに、今はほとんど機会が無くなりましたが、家族旅行が好きです。
そして、子供にはお金をかけているほうだと思います。
実践してよかったこと
以上のような自己紹介を踏まえ、
- パートナー編
- 節約編
- 資産運用編
この3つの視点でご紹介します。
パートナー編
パートナーと目標を共有する
自身がどれだけ頑張っても、お互いの考え方やビジョンが異なれば、衝突する機会が増えます。
衝突が増えれば、貯蓄どころではありませんよね。
そこで、大切なのが資産形成までの考え方や目標を共有することです。
ここでの目標とは、まずは1000万円などといった数字的な話だけではありません。
- どれくらいの生活水準は確保したいか
- 趣味や嗜好品へどれくらいお金をかけるのか
- 資産シミュレーションによって、何歳にはどのくらい貯蓄できているか
といった具体的な収支に関わる考えを共有しましょう。
具体的な目標が掲げられれば、モチベーションにも繋がります。
目標達成まで夫婦共働きを続ける
私が節約や資産運用に励む目的の一つは、パートナーが働かなくても良い状態を作ることです。
ですが、現時点では共働きでなければ、十分な貯蓄は困難です。
そして、共働きで稼ぐ効果は絶大です。
パートナーによっては、働いているほうが息抜きになると考える方もいると思います。
なにがサポートになるのかを話し合い、仕事に取り組める環境を家庭でも考えましょう。
役割を分ける
40~50代で人生をさらに楽しむために、家事の分担や子供の世話・遊びの協力は不可欠です。
ただ、ここでの役割は、家事分担や子供の世話だけに留まりません。
お金を貯める、増やす、使う役割を分けるところまでを検討します。
我が家の例を挙げると、
- 家計簿の管理は妻
- 資産運用で増やすのは夫
- 旅行にかける費用を考えるのが妻
- 保険や通信費など固定費を見直すのは夫
このような感じで役割を分けています。
人にはそれぞれ得意・不得意がありますので、是非夫婦で話し合ってください。
お金の管理が苦手な方であれば、もう片方が管理すればいいですね。
そうですね。
しかし、資産はお互いが経時的に把握できるに越したことはありません。
節約編
家計簿をつけ、固定費を下げる
我が家では家計簿帳を用いて、妻が収支の管理をしています。
お金の計算が好きだということで任せています。
こまめにレシートチェックや電卓計算をしているので、ありがたいですね。
固定費削減については、保険の解約が効果的でした。
生命保険、医療保険、学資保険合わせて、年間20万円以上は支払いしていましたが、現在では5万円程度に抑えています。
そして、通信費は年間で、夫婦合わせて10万円以上抑えられています。
先取貯金をする
先取貯金を始めることで、浪費が減りました。
この内容に関しては、別記事でまとめていますのでご紹介します。
以下をご参照ください。
メルカリやジモティを使い倒す
以前は不用品をそのまま捨てていましたが、意外と高く売れる商品もあることに気づきました。
カメラや型落ちのスマホ、子供のおもちゃ、衣類など不用品がないかこまめにチェックしましょう。
小物はメルカリ、送料がかかる大きなものはジモティといった具合に使い分けると良いです。
手数料重視ならメルカリだけでなく、ペイペイフリマやラクマも良いですね。
メルカリでも売れない衣類は、雑巾として再利用してみましょう。
使い古されたタオルは屋外掃除で活躍中です。
公共施設や会社の制度、お得なサービスを利用する
以前は書店へ行くたびに、本を購入していました。
ですが、図書館を利用すれば、時間はかかりますが無料で気になる本を読み漁ることが可能です。
会社の福利厚生として、昼ご飯を注文することで時間と食費を節約しています。
また、出張費は地域によって定額で出るので、交通費を抑えて費用を浮かせたりと工夫しています。
お得なサービスとしては、今後別記事にでもまとめていきます。
このように、身近にあるお得な制度やサービスがないか探してみましょう。
資産運用編
投資の勉強をする
投資の勉強をしてよかったのは、以下の通りです。
- 投資すべきかそうでない商品かがわかるようになった
- 投資に対する恐怖感が無くなった
- 適正なリスクを取れるようになった
実は5年前から、ネット証券口座は開設していたのですが、良い成績ではありませんでした。
そもそも、良い投資先を知らなかったからです。
良い投資先、悪い投資先を知ることで、今のところ右肩上がりの運用ができています。
投資を始めたばかりの頃は、日々の値動きが気になるかもしれません。
ですが、安心してください。
そのうち慣れます。
どうしても心配な場合は、投資を少額から始め、相場感を養うことをおすすめします。
NISA口座を開設する
非課税で運用することで、利益をそのまま受け取れます。
税金は20%とひかれる額が多いので、まずは非課税で運用しましょう。
仮に100万円利益がでれば、20万円は引かれる計算です。
NISAにするか、つみたてNISAにするかは、余裕資金の額や考え方により異なります。
また、イデコといった選択肢もありますね。
愚直に積み立て続ける
もっと若い頃から、積み立て続けていればと後悔しています。
- 時間を味方につけ、こつこつ積み立てる
- 暴落した時が買い増し時
と考えて、運用を継続していきます。
複利の効果は偉大です。
本格的な投資歴は2年で、まだまだ少額ですが、今後も期待が持てる状態です。
今後の目標
子育て前半はまだまだ貯め時
次の目標は3000万円越えです。
アッパーマス層の仲間入りまで、この調子でいけば8~9年ほどかかります。
子どもが15歳前後となるので、最低でも8年でアッパーマス層入り、
さらにそこから、どれだけ期間を短縮できるかチャレンジします。
中学生頃までは、まだまだ貯め時です。
また、大学卒業後から退職までにも貯め時が来ます。
子育ての前半とリタイア前には、しっかり準備しておきたいですね。
難易度が高いのは稼ぐ力
節約や資産運用は順調にいっています。
問題は稼ぐ力をいかに伸ばすかです。
仕事で昇給や手当を狙いつつ、副収入を得るための挑戦は続きます。
ブログ運営もその一つです。
更新頻度は少なめですが、着実にPV数が増え、収益も発生しています。
時間をかけてじっくりと挑み続けたいと思います。
本業以外のスキルを身につける
- ブログであれば、ライティングスキル
- youtubeであれば、動画編集や構成、資料作成スキル
このように、初期費用が少なく、チャレンジできるものが多くあります。
何かしらのスキルを身につけることで、本業にも活かされるスキルとなるかもしれません。
もちろん、資格取得など自己投資もおすすめです。
まとめ
本記事のまとめは以下の通りです。
- まずはお金を貯める目的を共有する
- 資産形成にはパートナーの協力が不可欠
- 節約と資産運用で資産を増やす
- 稼ぐためには自己投資やスキル取得がおすすめ
資産が1000万円となって良かったのは、心に余裕ができたことです。
貯金0円のときには、内心かなり焦っていました。
ただ、その経験があったからこそ、目標達成に繋がったのかもしれません。
そして、このブログを読んでいる方々と一緒に、経済的に豊かになれるよう情報発信を続けます。
いつか私の資産割合や投資先についても言及していきます。
今後ともよろしくお願いします。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
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