最近話題になっているFIREの流れは、ますます過熱しています。
特に私のようなミレニアル世代にとっては、憧れの状況とも言えます。
ただ、FIREを達成した後、本当に生活が豊かになるのでしょうか?
そんな疑問を解決し、FIRE達成後も満足する人生となるような人生設計や考え方をご紹介します。
私自身の備忘録としても、本記事をまとめていきます。
FIREムーブメントとは
FIREとはFinancial Independence Retire Earlyの頭文字を取った略語です。
FIで経済的自由を、REは早期退職を意味します。
自由な人生にお金は不可欠です。
資金が十分であれば、お金にまつわる悩みごとは解消され、嫌いな仕事をする必要はなくなります。
簡単に言えば、FIREを達成することで経済的にも時間的にも自由になれると言えます。
まさに憧れの状況ですね!
アーリーリタイアとセミリタイア
通常のリタイアは、定年退職を指します。
アーリーリタイアとは、早期に退職することです。
早い年代では20~30代で達成する人も存在します。
一方、セミリタイアとは不労所得に頼りつつ、一定の仕事を続けながら生活することを言います。
私が個人的に目指しているのはセミリタイアです。
なぜアーリーリタイアではなくセミリタイアなのか?
その理由についても、後述していきたいと思います。
まず目指すべきは経済的自由
仕事をしていても、していなくても最初に達成したいのは経済的自由です。
まずは仕事をいつでも辞められる状態を、目指すべきです。
そこで考えたいのが、いくら資産があれば経済的自由と言えるのかという問題です。
生活防衛資金と言われる、もしもの時に備えた貯蓄
加えて、中長期的に必要となる出費や生涯の生活費を確保する必要があります。
生活防衛資金については以下の記事をご参照ください。
経済的自由へのステップ
経済的自由へのステップは3つです。
- 節約
- 投資
- 副業
3つめは副業としましたが、本業で収入アップを目指すのも一つです。
節約や投資は、誰でも実践すれば一定の成果が得られるはずです。
ただし、経済的自由を早めるためには、やはり稼ぐ力を上げなければなりません。
長い老後に備えるには
長生きすることで生活費が枯渇する、または子や孫に負担がかかる危険性が高まります。
平均寿命と健康寿命には乖離があり、世間的に平均寿命は延びています。
長い老後に備える手段は2つです。
1つは長期資産運用で、老後資金をコツコツつみたてる
2つ目は、できるだけ長く働くことです。
そのためには、長く働けるだけのスキル獲得や健康状態を保つ必要があります。
豊かな人生を過ごすために知るべきこと
経済的自由を得ても、アーリーリタイアをしないのでは意味がないのでは?
そう感じるかもしれません。
しかし、働き続けるといっても、給与に固執せず好きな仕事を選べる点においては魅力的だと思います。
上司からの嫌味やパワハラを受けても、生活のためだと我慢しなくて済むのです。
早期退職による自由と生きがいは相関するとは限らない
資産運用を経て、経済的自由に早期から到達することには価値があります。
ただ、仕事を辞めて自由になったからと言って、充実した毎日になるとは限りません。
早期退職による弊害として、仕事に関わる人間関係が無くなることで生きがいを感じにくくなる場合もあります。
私がアーリーリタイアではなく、セミリタイアを目指す理由はここにあります。
アーリーリタイアした人でも、結局は起業したり別の仕事に就いたりと活動していることが多いようです。
ただ、一人の時間を楽しみたいと思う人も中にはいるでしょう。
早期リタイアするうえで大事なのは、リタイア後のプランニングです。
どんな生活を送りたいか考えた先に、アーリーリタイアが必要かどうかを計画しましょう。
引き出しを増やし信頼を積む
「やはり自分には、仕事を続ける選択肢があってもいいな」と考える方へ
本業でも副業でも常に熱意をもって取り組むべきです。
そこで結果が出れば、信頼という名の社会的資産にかわり、収入アップにもつながる可能性があります。
また、仕事で得た知識や技術は、あとで自分自身を助けてくれます。
私の経験談ですが、ブログのライティングスキルで文章作成時間の短縮
YouTubeの動画作成で、職場でのプレゼンにも自信が持てるようになりました。
まとめ
本記事のまとめです。
- まずは、節約、投資などで経済的自由(FI)を目指す
- アーリーリタイア(RE)で生きがいを失う可能性
- 長く働くことで老後時間を短縮する
- 好きな仕事を続ける選択肢を持つ
アーリーリタイアした人が、やることがなくなり復職するパターン
アーリーリタイアして仕事以外に打ち込むパターン
生き方や考え方は人それぞれです。
ただ、そこで必要不可欠なのがお金です。
資産があれば意にそわない仕事はしなくていいですし、休職する選択肢もあります。
今後も経済的自由を目指して、情報発信予定です。
この記事を読んでいただいてる皆さんと、目標達成できるよう取り組んでいきますので、どうぞよろしくお願いします。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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