幼児教育の入門としておすすめしたい無料学習教材【ちびむすドリル】

ライフプラン

書店に行くと幼児の知育ドリルが知恵や計算・迷路などさまざまなジャンルで売られています。

子供のために教材やドリルを買いたいと思う反面、1冊が800~1,000円ほどの値段で売られており、全ての教材ジャンルを網羅しようと思うと結構な金額になります。

無料かつ、必要十分な内容の教材があるならば、利用しないのはもったいないですよね。

そこで、私が日頃からお世話になっている幼児教材・知育プリント【ちびむすドリル】について、ご紹介したいと思います。

ちびむすドリルとは

幼児から中学生までを対象とした知育・学習プリントを無料で提供しているサイトです。

数多くのジャンル別プリント集のみではなく、学習ポスターや年齢別に教材集がまとめられてあるので、かなり充実したコンテンツとなっています。

ジャンルとしては、

  • ひらがな
  • 計算
  • 塗り絵
  • 迷路
  • 点むすび
  • なぞなぞ
  • 時計の読み方
  • 間違い探し

などが挙げられます。

正直、無料と考えるとコストパフォーマンスはかなり高いです。

記事作成時点では、Z会とのコラボ企画も行われているようです。

おすすめジャンル

まず、各ジャンルの学習ポスターと学習プリントをダウンロードすることが多いです。

特に塗り絵・迷路・ひらがな・時計の読み方を愛用しています。

おすすめとして、それぞれをもう少し詳しく説明します。

塗り絵

塗り絵の種類は、人や言葉、食べ物、動物、乗り物、季節の行事など幅広くあります。

そして、簡単なものと少し難しい(色塗り箇所が少し細かい)ものが選べます。

応用編として、数字毎に塗り分ける、数字パズルがあります。

ちなみに、大人の塗り絵もあります。

迷路

迷路のプリントは、簡単、少し簡単、難しいの難易度で分かれています。

また、動物や乗り物、食べ物といったジャンルごとに選べるのも魅力です。

日本地図の迷路が個人的には好きです。

都道府県を覚えながら、迷路も楽しめる優れものです。

ひらがな

ひらがなの学習については、プリントとカード形式があります。

その前に、字を書く前の準備運動として、運筆用プリントもあります。

なぞり文字については、薄い色か濃い色か選べます。

そして、書き順が示されているので、子供でも理解しやすいです。

時計の読み方

時間刻みが1分単位での問題もあり、最初は子供にとって難しいかもしれません。

学習プリントのみに頼らず、日ごろから時計をみるよう声掛けすることで理解が深まります。

続けていくと子供にも変化が

最初は冊子にして渡しましたが、紙がぐしゃぐしゃになったり集中力が続かなかったため、異なるジャンルで1枚づつ渡すようにしました。

完成したら褒める→一時的に飾ったり机の中に保管するを繰り返していると、子供自らがちびむすドリルを印刷して欲しいと頼んでくるようになりました。

何事もコツコツと継続することは大事ですね。

あとは、好みのジャンルに偏りやすいので、たまには気分転換にこれはどうかと異なるジャンルを渡していきました。

今のところ、のびのび学習できており、今後の成長が楽しみです。

注意点

なお、配布・著作権には注意が必要です。

当社が運営するウェブサイト(以下、「当サイト」といいます。)の内容すべてにおいて、著作権を放棄しておりません。

当サイト内のコンテンツを印刷したものは、次の(1)~(6)のいずれかの用途において、その利用を行う特定の場所でのみ、無料で配付することができます。 その際、プリントに記載しているクレジット表記(当サイト名やURL、イラストレーター・作者名など)は消さずにそのままご利用ください。

ちびむすドリル ご利用ガイドより引用

そのほかにも詳しく注意事項が記載されているので、組織団体での利用や商用・非商用目的での利用の際はあらかじめご確認ください。

ちびむすドリルで気をつけたい点

学習内容が偏りやすい

気を付けたい点の一つに、学習内容の偏りがあります。

わが家の場合、ある程度ちびむすドリルで学習した後、書店に並んでいる市販教材も買います。

この時の市販教材では、まとめ・総復習編を購入することが多いです。

ジャンル別の市販教材でも内容を確認し、ちびむすドリルでみたことがないような内容であれば購入するようにしています。

また、難易度調整は2-3段階程度しかないので、バリエーションが少ない点が気になります。

学習の進捗状況が客観的にわからない

無料でダウンロードできることにより、コストパフォーマンスは優れています。

しかし、その反面、次の学習ステップへ進むためには、親の采配が必要です。

目安として何歳頃とは説明されていない内容もあるので、注意してください。

紙媒体でインク代がかかる

紙媒体なので、何度も印刷できる点は良いですが、書く、読むなどの学習パターンに限られます。

また、学習が進むにつれて、印刷する枚数は多くなります。

よって、用紙代はそこまでかかりませんが、インク代が結構かかります。

我が家は、教材の印刷以外にも印刷機を使用するため、1か月に4000円前後程度かかります。

おわりに

最後に、無料教材ならではの気を付けたい点も含めてまとめました。

入門編としてはちびむすドリルがおすすめですが、ジャンルが豊富である反面、一つ一つのパターンがそれほど多くないです。

楽しく続けられる工夫も親次第のところがあるので、子供が飽きるor続かないのであれば、毎月送られてくる有料教材の利用も検討しましょう。

ご紹介は以上になります。

子供の成長はあっという間。

将来振り返ったとき、後悔のないよう精一杯関わりたいです。

金銭的にも気持ちにも余裕を持って子育てを楽しみましょう(^o^)

最後までお読みいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました